不動産収入は不労所得か?

賃貸住宅などを所有していると、働かなくても毎月決まった収入があります。他人から見ると楽をして生活しているように見えるかもしれませんが、不動産収入は決して不労所得などではありません。
資本を投入して自らリスクを負担して行う「事業所得」です。事業用不動産を購入する際には、資産価値、利回り、リスクなどを十分考慮し、自分で管理できるかどうかを判断する必要があります。
マンションやアパートのオーナーの中にも不動産収入を不労所得と考える人もいます。たしかに、サブリースで一括貸して家賃保障を受ければ、管理もしなくていいし何の心配もないように見えます。しかし、リスクだけは全てオーナーが負います。それなのに家賃保障をしている管理会社に家賃の15%も支払うなんて私には信じられません。
(家族などが管理会社を設立してこの会社にサブリースするなら話は別ですが・・・)
銀行融資を受けて事業用不動産を購入するのは、高度な判断と度胸が必要な事業ですが、手持ちの資金で購入する場合でも決して不労所得とは考えるべきではありません。
そして、自己資金がある場合でも銀行融資を受けることをおすすめします。なぜなら、銀行融資の厳しい審査があるため、購入する不動産の資産価値やリスクなどを自分一人の判断で見誤ることが少ないからです。しかも銀行の信用は上がるし、金利は経費として計上できるし、自己資金は運転資金に回せます。


投稿日: 2006年03月31日 | カテゴリー このサイトについて